私は一般的な理系大学院を卒業して最大手食品企業に勤めています。
私の大学から大手企業に就職した例が少なく、学内記事にも取り上げられました。
こんな普通の大学生でも大手企業に就職できたのには事前準備をしっかり行ってきたからと確信して言えます。
誰でもできる再現性のある方法ですので最後までご覧ください。
大手企業にいくつか内定をもらっていた経験を元に、どのように就活を乗り切っていけばいいのかを「スタートダッシュ編」として解説します。
就活に関する本を1冊でもいいから読む
まず私が就活について行動を始めたのは、大学院1年の4月です(大学生3年生の4月)。
最初に行ったのは「就活の全体図を掴む事」です。
そのために「使える物はお金を払ってでも何でも使う」という意識を持ちました。
そこで本を読むことは非常に有効でした。
その時は「絶対内定」という本が人気だったためとりあえず買って読みました。
この行動が後に大きな影響を与えました。
しっかりとした情報源を元に、自分の考え方を徐々に就活脳に変えて自己分析等の準備を行えたのはこの本のおかげだと思います。
まずはこの攻略本に従って自己分析を行うことを強くお勧めします。
その他にもこれらの書籍は初心者にも読みやすく、一冊読めば「自己分析」、「エントリーシートの書き方」、「企業研究」などの知識を網羅的に学ぶ事ができます。
まずこれらの書籍から一冊購入して就活の全体図を掴むことで自分がやるべき事が明確化されます。
マイナビ、リクナビへ登録をする
本を読むのと同時並行で行いたいのは、「マイナビ」、「リクナビ」などの就活サイトに登録する事です。
どちらか一方で問題ありません。
メインで使う就活サイトは一つに絞った方が管理がしやすいです。
求人数でも大差ありませんが、見やすさや就活イベントの豊富さから私は「マイナビ」をオススメします。
マイナビに登録して気になった企業をお気に入り登録しましょう。
後から徐々に絞って行けば問題ありません。
マイナビに加えてオススメの就活サイト「OfferBox」、「アカリク」
理系にオススメなのが「OfferBox」です。
OfferBoxはスカウト型求人サイトとも呼ばれ、自分が登録したプロフィールを企業の人が読み、オファーをもらえる仕組みです。
良い点はプロフィールを登録しておけば後は待つだけという点です。
戦略としてはマイナビで自分から企業を探し、OfferBoxで企業から見つけてもらうことです。
これにより最高率で企業探しができます。
また、理系であればアカリクをオススメします。
アカリクもOfferBox同様にスカウト型求人サイトですが、アカリクは理系大学生、大学院生特化の就活サイトです。
自分の研究内容を載せると研究職としてアカリクからのオファーが期待できます
理系学生の利用率 No.1【アカリク】登録も無料で3分で完了するため登録しておくことをオススメします。
自己分析を進める
最後に上記の書籍の内容に沿って「自己分析」を行いましょう。
自己分析は我流で行うと難しかったり途中で手が止まる事が大いにあります。
書籍の内容であれば自己分析シートに従うだけで簡単に「自己分析」を行うことができます。
数千円でこのシートと知識を手に入れることができるのはお得過ぎると思うので、是非一度読んでみる事を推奨します。
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