こんにちはsenbaです。
私は理系大学院を卒業して食品企業に入社している社会人です。
よくテレビやネットで理系と文系はどっちがいいのか話題になるかと思います。
文系理系の選択は高校1~2年生の若い時期に行われるのに対して、その決断は自分の将来に大きな影響を与えます。
後悔の無い決断を行う為にいくつかのポイントを持論で解説します。
理系と文系の違い
理系と文系の違いを一言で表すなら
理系は特定の分野に特化した専門性の高い道
文系は広くオールラウンドに活躍する道です。
専門性が高い分理系の方が就職で有利だったり平均年収が高い傾向にあります。
しかしながら文系が悪い訳ではなく、あくまで平均の話なので文系出身でも高年収の人は山ほどいます。
自分のやりたいことも決まって無く、どちらの道も選択できる場合なら理系を選択する方が良いでしょう。
数学が得意=理系ではない?
意外かも知れませんが理系の人でも数学が苦手な人はいます。それも結構な割合です。
私もその中の一人です。付け加えるならば物理も同様の傾向がみられます。
特定の科目が得意だから理系or文系へ進学するといった直線的な考え方ではなく、現代文が得意な理系でも良いと考えてみましょう。自分の可能性を絞ってしまうことはもったいないことです。
暗記科目が得意=文系ではない?
上記と同様の理由で文系を選択した人にありがちなのは「数学ができないから文系を選んだ」とか「暗記科目が得意だから文系にした」と言った理由で選択している場合です。
これも非常にもったいないです。数学ができないからという先入観で自分の可能性を捨ててしまっている場合があるからです。
大学の学部から考える
あなたが高校生であれば近いうちに大学受験が控えています。
自分が目指す大学の学部、またその学部の就職先まで確認することが文理選択の決定の助けになるかもしれません。もしあなたが「研究職」や「IT業界」など専門性に特化した分野への就職を希望するなら、理系を選択する必要があります。文系でも就職できますが、理系出身の方がほとんどなのが現実です。
結論
やりたいことが明確に決まっている人→それを叶えるために必要な道を選択
将来の就職まで考えられていない人→理系が無難
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